求人の探し方と特徴
介護転職の情報収集パターン
ICT化の必要性が高まっている介護業界への転職を検討しているなら、介護求人に関する情報収集もはじめましょう。主な情報収集の方法は、求人サイトとハローワーク、転職エージェントの3つです。
求人サイト
多くの人は、求人探しの第一歩としてまずインターネットを利用するでしょう。介護求人を検索すれば、多くの求人サイトにヒットします。求人サイトにもさまざまな種類があり、幅広い職種の求人を掲載している総合型の求人サイトや、専門職に特化している求人サイトなどがあります。介護転職に関しては、介護業界への転職に特化した求人サイトを活用しましょう。
おすすめは、介護職専門の求人サイト「ヘルなび」です。求人サイトのメリットは、数多くの求人情報をすぐにチェックできることです。勤務地や給与、勤務形態など、基本情報だけならすぐに知ることができます。その一方で、情報量が多いわりには本当に知りたいことが記載されていないなどのデメリットもあります。情報は掲載されているのに募集は終了しているなど、思ったように転職活動が進まないことが多いのも事実です。求人サイトからの応募を検討する場合、記載されている内容と事実には違いがある可能性も考慮に入れておく必要があります。
条件を細かく設定して求人を検索できるので、まずはどのような求人があるかチェックしてみてはいかがでしょうか。
転職エージェント
近年主流となってきているのが、転職活動を手厚くサポートしている転職エージェントです。転職エージェントのメリットは、業界の事情に詳しいアドバイザーのサポートが受けられることです。求人サイトではわからない内部事情や職場の雰囲気など、転職者が本当に知りたい情報を教えてもらうことができます。面接のスケジュール調整や条件交渉なども任せられるので、大切なポイントに自分のエネルギーを集中させることができます。転職エージェントのデメリットは、人材紹介サービスを利用していない小規模事業所などの情報が少なめなことです。また、すべての事業所の詳しい情報を把握しているわけではない点も、現実として理解しておく必要があるでしょう。
おすすめは、介護業界専門の転職エージェント「きらケア」です。
転職者ひとりひとりの個性を生かして長く快適に働けるよう、介護業界を知り尽くしたキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。
ハローワーク
ハローワークのサービスは、転職エージェントで受けられるサービスと近いものがあります。毎週更新される求人数はそれなりに多く、窓口の担当者が目当ての企業に直接問い合わせをしてくれたり、希望に合いそうな求人を提案してくれたりします。しかし、ハローワークは求人数こそ多いものの情報の中身は薄く、詳しい情報は得られないなどのデメリットがあります。
全国のハローワークで受理した求人情報などを検索・閲覧できるサービスや、ハローワークの所在地についての情報も提供しています。
